祈願・祈祷について

祈祷

祈祷とは、神仏の加護を願い祈ることであり祈祷は古来より各宗教・宗派によって、国土安穏・五穀豊穣・武運長久・雨乞い等々、多くの祈祷が行なわれてきました。
日蓮聖人も当病平癒・厄除けなどの祈祷を行なわれています。
現在の日蓮宗の加持祈祷は、千葉県にあります中山・法華経寺にて行われます日蓮宗大荒行堂一百日間の荒行を成満した僧侶により行われます木剣を用い、怨敵を消滅し悪魔を降伏し、心身の病を治し、邪を滅するため修法を指します。
しかし、加持祈祷は祈祷を受ける人の「信力」つまり信心・護法の信念・受持の力が大切であります。それに法力(妙法蓮華経の功徳力・経法力)仏力(行者の願を成就せしめんとする仏の誓願力)の三力がひとつになった時、加持祈祷の威力が最大限現れるのです。
人々の日々の生活の様々な問題に対して加持祈祷が出来ます。
何より大切な事は、仏神に心より願う事です